宇都宮特産の大谷石を大部分に使った
近代ロマネスク様式を基調にした建築が特徴のカトリック教会。
国の登録有形文化財にも指定されているこの教会はとても美しい。
こんな建物を目にしてしまうと思わず中に入ってみたくなる。
聖堂の中は厳かな雰囲気が漂い、バロック様式のパイプオルガンの音色が美しく響きます。
カトリック松が峰教会の聖堂は、上智大学1号館を設計したスイス人の建築家マックス・ヒンデル(1887-1963年)によって設計され、昭和7(1932)年に竣工したという。
2階にある聖堂の内外壁に用いられている大谷石は、旧帝国ホテルに用いられた場所と同じ大谷の採石場から切り出されたものに、石工職人によりさまざまな意匠が施されています。