紫色に染まる湿原 ~野薊[ノアザミ]~
- misuzuphoto
- 2016年7月29日
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小田代のノアザミ
小田代ヶ原は四季を通じて様々な美しい姿を訪れる私たちに見せてくれます。
そんな小田代の初夏には湿原一面がアザミの色で染まることで知られます。
ノアザミは、花時に、草丈50cmから1mほどになる多年草です。
日当たりのよい草地を好みます。 一般的に花は、春から初夏に咲きます。 しかし、ここでは、7月上旬でもまだ早くノアザミは咲き始め、というところ。

奥日光を紹介する写真に「貴婦人とノアザミ」が一緒に写っているものをよく見かけます。
あたり一面、ノアザミが咲き乱れ、草原の上部がぼんやり赤くなって、その奥に一本の白樺の木が貴婦人の名にふさわしく、清楚な姿で立っています。


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